横になっている犬たち
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笑顔の医者と犬たち

病気のペットの現状をいち早く知るために大切なポイントは、3つです。鳴き声と食欲、そして実際に触れることです。まず、ペットは何もない状態だと突然鳴き声を出したりはしません。例えば、犬や猫などは威嚇行動のために吠えたり唸ったりすることはありますが、大きな声で鳴いたりすることは稀です。こういった行動を起こすのは、何らかの理由があると考えて間違いありません。鳴き声は、ペットからのSOSになる可能性があります。

例えば、猫の場合は口腔環境が悪くなると非常に強烈な痛みを伴うことになりますので、鳴き声をあげることが多くなります。犬の場合も同様で、通常では考えられないような声をあげることがあり、吠えたりしているときとは全く異なる鳴き声を発します。そのため、買い主は注意をして聞いておかなくてはいけません。実際に、犬の場合は病気にかかると苦しそうな表情も見せますので、様子を確認しながら早期に気づくように気を付けることが重要です。

また、食欲が存在するかどうかを確認することも有効な手段です。特に、自宅で購入できるような哺乳類に関しては、お腹が空いているにもかかわらず食事をとらないケースもあります。こういった奇妙な様子を確認することができた場合には、病気を疑った方が賢明です。元気がない様子であった場合には当然ですが、一見すると健康に見えても食欲があるかどうかは病気を見極めるための大切なポイントになります。

そして、飼い主がペットに直に触れるというポイントも最重要です。そもそも、元気のないペットは飼い主が触ったとしてもアクションを起こしません。犬ならば喜ぶ様子を簡単に確認できますし、猫であるのならばポイントを外して撫でると不機嫌な態度をとることもあります。一方で、病気にかかっている場合にはそのようなアクションを起こす元気もなくなりますので、触ったり撫でたときの反応でペットが健康かどうかを確認できます。

ただ、こういった病気の確認を行うときには1つだけ注意をしなくてはいけない点もあります。それは、二次感染の可能性が存在することです。特に、犬や猫が病気になった場合には、その病気の状況によっては飼い主にも病気が感染してしまう可能性が十分にあります。狂犬病などはその典型ですが、野生動物を保護して予防接種などをせずに飼っている場合にはどういった病気を持っているかも判断ができません。そのため、人間に感染しないように気を付けることが第一です。

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