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犬の認知症はすぐに動物病院へ!

可愛い犬と医者

犬にも、人間と同じような認知症の症状が存在します。犬は、老化だけではなく脳梗塞や栄養障害など様々な原因で認知症を発症させる可能性があります。結果的に、脳神経細胞や自律神経の低下を招くようなことをすると認知症になりやすくなるリスクが向上します。平均的には、11歳から12歳頃を境に発症するリスクが上がると考えられていますので、老犬をお世話している人は注意をしなくてはいけません。発症した場合には、早期に動物病院に行くことが重要です。

まず、生活リズムが通常とは大きく違ってくるようになります。代表的なのが、昼夜の逆転です。ペットとして購入している犬は本来は昼間に活動して夜は睡眠しますが、認知症を発症させるとこの行動が逆転して大変な状態になります。深夜に歩き回るような現象が確認されたり、旋回や徘徊を繰り返すような異常な行動を確認できますので、現実的にお世話ができる状態ではありません。

実際に、旋回癖はわかりやすく放置していると同じ行動を何度も繰り返します。同じ場所に固執するようになったり、今までできていたことができなくなるためその異常性は一目でわかります。歩行がおかしくなるのも典型的な症状で、前進しかできなくなるようなケースも目立ちます。生活リズムが狂ったり同じ場所を回る癖がついている場合には、認知症を疑った方が得策です。

また、餌に対する食欲が旺盛なのに痩せてしまうという特徴も確認されています。この症状は、人間にも似たようなものが存在します。一度食べた食事のことを忘れてしまうので、何度も食事をしようと行動を起こしてしまうようになります。犬も同様で、餌への執着はあるものの行動に一貫性がなく落ち着きがないため、太らなくなって痩せていってしまいます。

ただ、犬のこういった認知症と人間のそれとが大きく違うのは、犬への対策は漢方薬や麻酔などを使うことで効果を確認することができる点です。動物病院などにいって検査を行ってもらえれば、最善の治療を行ってもらえますのでそれで問題を解決できる可能性があります。

もちろん、認知症の完全な治療薬が存在するというわけではありません。それでも、昼夜逆転による徘徊行動や夜鳴きなどに関しても抑えることができる対策は用意されています。特に、夜のこういった行動は飼い主にとっても大変なので、早めに対策をして家族の負担を軽減したり近所への迷惑にならないように対処をすることが重要です。放置していても改善するものではないため、飼い主が率先して行動しなくてはいけません。